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映画ファンのバイブル「ヒッチコック/トリュフォー 映画術」

 

映画の本棚

映画を読もう! 館主おすすめの映画本を一挙公開です。「えっ、何であの本ないの?」とか思われるかもしれませんが、ここに挙げたのは全部私が個人的に持っていて読んだ本に限るので、悪しからず。


 

TRUFFAUT ・ KUROSAWA ・ JAPANESE MOVIES

ASIAN MOVIES ・ MANIA ・ OTHERS

 

 

フランソワ・トリュフォーの本 Francois Truffaut

自らも映画評論家で、何より無類の映画ファンだったトリュフォーの本は、私の贔屓目をさっ引いても映画ファンのバイブルだと思います。

 

フランソワ・トリュフォー シネアルバム115  責任編集:梅本洋一  芳賀書店

 トリュフォーの没後に出版。関係者のコメントが多数入っています。

 

ある映画の物語/アメリカの夜  フランソワ・トリュフォー・著  山田宏一・訳  草思社

La Nuit Americaine/Suivi de Journal de Tournage de Fahrenheit 451  by Francois Truffaut

「華氏451」撮影時にトリュフォーがつけていた日記と、「アメリカの夜」解説&メイキングから構成される本を、日本では2冊に分割して出版。特に 前者は、撮影中のオスカー・ウェルナーとの確執が克明に記録されていて驚き。どちらも、映画制作中の監督の胸中がうかがえて興味深い内容です。

 

トリュフォーそして映画  蓮實重彦・山田宏一  話の特集

 前半はトリュフォーと著者2人との対談、後半はトリュフォー自身による履歴など資料も充実。でも、対談はトリュフォーと息がピッタリ合ってた山田 宏一1人でやってほしかったな。蓮實重彦って、やれ「イーストウッドを最初に認めたのはオレだ」と自慢ばかりするし、ご贔屓のパラジャーノフをヨイショす るために関係ないニキータ・ミハルコフをけなしたり…とにかくこの人の映画に関する文章って、映画に対する愛情より、自分がいかに偉いかってことしか伝 わってこないんで読みたくないです。

 

ユリイカ/詩と批評 1985・2 特集・トリュフォー  青土社

 トリュフォー没後に出た特集。ジャン=ピエール・レオのコメントが悲痛。

 

季刊リュミエール・2 1985・冬 フランソワ・トリュフォーとフランス映画  責任編集・蓮實重彦  青土社

 蓮實重彦(今じゃ東大のボス! やっぱりな!)が大嫌いなんでこの雑誌も触れたくないんだけど、トリュフォー最後のインタビューが載ってるので貴重。

 

ヒッチコック/トリュフォー 映画術  フランソワ・トリュフォー・著 山田宏一、蓮實重彦・訳

Le Cinema Selon Alfred Hitchcock  by Francois Truffaut

 ヒッチコック自身へのロング・インタビューから構成した、「映画評論家」トリュフォーの本。主観を振りかざした感想や抽象論のたぐいは一切なし。 ひたすら具体的な技術論で、ヒッチコックの創作の秘密を解き明かす本。これ読んだ後に実際の映画を見ると、まさに目からウロコです。日本の評論家諸氏は見 習っていただきたい。山田宏一、蓮實重彦の共訳となっていますが、どうせ人の良さそうな山田宏一に全部やらせて、てめえは偉そうにふんぞり返っていただけ なんじゃないのか蓮實重彦!

 

トリュフォーによるトリュフォー  ドミニク・ラブールダン・著 山田宏一・訳  リブロポート

Truffaut par Truffaut  by Dominique Rabourdin

 トリュフォーのフィルモグラフィーを、彼自身のコメント、貴重な写真や資料を満載して紹介する豪華本。

 

 

黒澤 明の本 Akira Kurosawa

日本人なら、やっぱりクロサワは押さえとくべきでしょう。資料の数もダントツです。

 

巨匠のメチエ・黒澤 明とスタッフたち  西村雄一郎  フィルムアート社

 かつての黒澤組の面々へのインタビュー集。みんなオベンチャラばかり言っている中で、武満 徹だけが冷たいコメントを寄せているのがさすが。

 

巨人と少年・黒澤 明の女性たち  尾形敏朗  文芸春秋

 キネマ旬報に長期連載されていた、新しい視点の黒澤 明論。黒澤作品の女性に着目して全体を俯瞰するという作戦が、まずユニーク。そして、これが 他の作品論・作家論にない説得力を生んだ。黒澤本人は嫌がって怒っていたというけど、それは図星だったからでしょう。これは、後述のドナルド・リチーの黒 澤論と合わせて必携でしょう。

 

黒澤 明の映画  現代教養文庫  ドナルド・リチー・著 三木宮彦・訳  社会思想社

The Films of Akira Kurosawa  by Donald Richie

 これぞ黒澤論の決定版! 外国人の黒澤論が決定版というのは情けないけど、これは事実です。増補が重ねられていて、事実上の遺作となった「まあだだよ」までキッチリ収録。

 

黒澤 明 集成III  キネマ旬報社

 これは、中に収録されている「『トラ・トラ・トラ!』と黒澤 明問題ルポ」がとにかく面白い。黒澤 明の精神病説まで飛び出し、結果的に監督を解任された舞台裏に迫る。当時、「キネマ旬報」編集長だった白井佳夫の精力的な取材で、下手なミステリー小説より読ませます。

 

黒澤 明・音と映像  西村雄一郎  立風書房

 黒澤作品を音楽の面から解き明かす試み。こちらをヨイショ版と解釈して、前述「巨匠のメチエ」での武満 徹のクール・コメントと合わせて読むと二度おいしい。

 

異説・黒澤 明  文春文庫ビジュアル版  文芸春秋

 一番の読ませどころは、一時、黒澤 明の側近だったプロデューサー松江陽一を交えての座談会で、黒澤が「東京オリンピック」記録映画をつくろうとしたくだりが面白い。尾形敏朗氏が「巨人と少年」の追加として、「まあだだよ」論を書いているのも注目。

 

素晴らしき巨星・黒澤 明と木下惠介 キネマ旬報臨時増刊 1998年8月3日号 No.1262  キネマ旬報社

 内容はどうということないが、往年のライバル2人を並べた本を出したとたん、2人とも亡くなってしまったという縁起の悪い本。

 

レクイエム・黒澤 明の世界  毎日ムック  毎日新聞社

 没後に出版された黒澤本でどうということのない内容だが、熊井 啓が原稿の中で「白痴」のノーカット・バージョンが現存すると断言しているのが俄然注目! これホント!?

 

 

日本映画の本 Japanese Movies

日本映画はクロサワだけではありません。小津、溝口、成瀬…の知られざる世界。

 

小津安二郎の美学・映画の中の日本  ドナルド・リチー・著 山本喜久男・訳  フィルムアート社

OZU  by Donald Richie

「黒澤 明の映画」同様、作家と作品を徹底分析した労作。何よりこの人の評論は、対象に対する愛情があふれているのが素晴らしいです。ホント、外国人にしとくには惜しいねぇ(?)。

 

小津安二郎映画読本・「東京」そして「家族」 小津安二郎生誕90年フェア公式プログラム  松竹映像渉外室・フィルムアート社

小津の徹底フィルモグラフィーが充実してます。しかし、現在「東京物語」をデジタル・リマスターしてるらしいけど、あの作品のオリジナル・ネガがもうないってのは驚きですね。松竹は鎌倉シネマワールドなんてやってる場合じゃなかったんじゃないの?

 

ユリイカ/詩と批評 1992・10 特集・溝口健二 あるいは日本映画の半世紀  青土社

この雑誌が時々やる映画特集って、気取ってるけど充実もしてる。「…あるいは日本映画の半世紀」ときたか。「博士の異常な愛情、または私は如何にし て心配するのを止めて…」みたいですね。ついタイトルをバカにしちゃったけど(だって馬鹿なタイトルだもの)、内容は関係者の貴重なインタビューをいくつ も収録して濃いです。

 

生誕百年記念・映画監督 溝口健二  別冊・太陽  山口 猛・編  平凡社

関係者の証言などお約束の内容だが、「雨月物語」全シーン再録とデータには注目!

 

映画読本・成瀬巳喜男 透きとおるメロドラマの波光よ  田中眞澄、阿部嘉昭、木全公彦、丹野達弥・編  フィルムアート社

「透きとおるメロドラマの波光よ」ったって、あーた! 少しは照れろよな、こんなタイトルつけて。少なくとも成瀬巳喜男ご本人だったら嫌がると思います。ただ、内容はフィルモグラフィーを詳しく紹介して充実しています。

 

成瀬巳喜男の設計 リュミエール叢書7  中古 智、蓮實重彦  筑摩書房

またしても蓮實である。ただ、この本はいい。長年、成瀬作品のセットをつくってきた美術監督が、その創作の秘密を明かす内容で、これを読むと往年の日本映画の技術水準の高さに唖然となることうけあいです。

 

木下惠介の映画  佐藤忠男  芳賀書店

佐藤忠男センセである。案の定、良心的ではあるんだけど、何でもかんでも良心と誠実さ、努力と社会性で語り尽くそうというのはムリがあるんではない かい? 俗悪で商業主義で、後ろ向きなものでも面白い映画だってあるんだから。文部省推薦映画ばかり撮ってたみたいに見られがちの木下作品がテーマの本だ けに、なおさらそう思った次第です。

 

帝国の銀幕・十五年戦争と日本映画  ピーター・B・ハーイ・著  名古屋大学出版会

「帝国の銀幕」たって、「スター・ウォーズ/エピソード1」じゃありません。わが国のかつての名称、「大日本帝国」のことであります。戦前から戦中 にかけての日本映画を細かく分析し、当時の社会情勢と合わせて語り尽くした本。当時の状況を伺えるものも少なくなってきている現在、膨大な資料を駆使して これをまとめるのは、さぞかし過酷な作業であったろうと推察されます。政治的イデオロギーからも自由な立場で、冷静に伝える語り口はお見事。本当は日本人 がやらなきゃいけない仕事ですよね。でも、日本人ではないから書けたのかもしれない本。これを読むと、戦前が必ずしも今言われているように暗黒時代ではな く、平時から何となくスーッと戦争に入っていった様子がよくわかります。むしろ、現在は戦前にかなり近いイメージだというのが怖い。

 

日本映画戦後18年総目録 キネマ旬報増刊 昭和38年10月号  キネマ旬報社

これは、私の宝物!! 神保町の古本屋で見つけた掘り出し物だもんね。第2次大戦終結からこの本が出た1963年までの日本映画すべての目録。たぶん、もうフィルムもない映画がいっぱいあるはず。これは貴重な資料です(ここは自慢)。

 

 

アジア映画の本 Asian Movies

今いちばん勢いのあるアジア映画は、本もイキがいいものばかり。

 

電影ニューシネマ・<中国・香港・台湾・韓国>映画の新世代 月刊イメージフォーラム 1988年11月増刊号 No.103  ダゲレオ出版

 アジア映画ニューウェーブの盛り上がりが伝えられ始めた最中に出た一冊。基本資料として、これは今でも手放せない。主要ニューウェーブ作品のデータ一覧は、ホントに労作。

 

月刊イメージフォーラム 1988年8月号 No.99 特集・韓国映画の活力  ダゲレオ出版

これも私の知る限りでは、わが国で最初に韓国ニューウェーブを系統立てて紹介した本。ここで前川道博という人が書いたペ・チャンホ論が、本サイト「DAY FOR NIGHT」の「マイ・フェイバリット・ディレクター」コーナーで私が書いているペ・チャンホ論の基礎となっています。

 

電影風雲  四方田犬彦  白水社

アジアの注目すべき映画作家たちに焦点を当てて作品論、作家論を繰り広げる本。資料的価値も十分で、何しろ本文800ページからなる大作。

 

韓国映画入門  李英一、佐藤忠男・著  凱風社

またも佐藤センセ、なんてバカにしてはいけない。センセはアジア映画をわが国に紹介しよう、アジアとの輪を広げようと日夜努力しているのだ。…っ て、この言い方がもうバカにしてるって? だって、真面目一辺倒でも何かいびつな感じしないですか? ただ、この本はマジで労作。韓国映画の歴史とその主 要作の数々を、珍しいスチール写真を交えながら多数紹介。あちらの映画評論家との共著というかたちをとっているのも、その本気の現れです。韓国映画を日本 で見る場合には、やはりこれは必携かも。

 

中華電影完全データブック キネマ旬報1997年11月1日号臨時増刊 No.1239  キネマ旬報社

この手のデータブックだと、てんでロクなもんつくってないキネ旬ですが、これは違う。中国語圏の作品、俳優、映画作家のことがほとんどわかる、かなりの役立ち本です。

 

 

映画こだわり本 Books for Mania

こういうの読むようになると、かなりヤバいです。

 

季刊・映画宝庫シリーズ  芳賀書店

第3巻 ザッツ・ハリウッド  筈見有弘・責任編集

第4巻 Oh!我らがB級映画  増淵 健・責任編集

第5巻 サントラ・レコードの本  河野基比古・責任編集

第6巻 SF少年の夢  石上三登志・責任編集

第7巻 日本映画が好き!  石上三登志・責任編集

70年代末期から80年代初頭にかけて季刊で発行されたシリーズ。それぞれのテーマを掘り下げた内容はデータとしても充実。しかし、編集者の贔屓の引き倒しになっているきらいもあるので、そこが評価の別れるところ。

 

映画秘宝シリーズ  洋泉社

(1)エド・ウッドとサイテー映画の世界

(2)悪趣味邦画劇場

(3)ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進!

(4)男泣きTVランド

(5)夕焼けTV番長

(6)底抜け超大作

(7)あなたの知らない怪獣(秘)大百科

(8)セクシー・ダイナマイト猛爆撃

(9)日常映画劇場・映画のことはぜんぶTVで学んだ!

平成の「映画宝庫」シリーズとでも言うべき新シリーズ。だが、こちらの方が万事アクが強く、中にはあんまりだと思わせる内容も多いがとにかく笑わせ てしまう。テーマも他の映画本では取り上げられないものや、新たな視点で取り上げられたものが多く、正確さには欠くもののデータとしても貴重。しかし、最 近ネタが尽きてきたのか、だんだん減速ぎみ。

 

映画秘宝コレクション 幻の怪談映画を追って  山田誠二・著  洋泉社

新東宝・大蔵の怪談映画の全貌を調べ尽くした貴重本。今では見ることもかなわぬこれらの日陰の作品たちにスポットを当てた仕事ぶりは評価されてい い。しかし、これら新東宝・大蔵映画に肩入れし過ぎるあまり、悪名高かった大蔵 貢・社長のことも無理矢理美化しはじめると、正直言ってついていけなくな る。あげく、後半は大蔵映画から依頼を受けて著者自らが怪談映画をプロデュースした話が延々と続き閉口。こうなると、もはやこの著者が冷静な記録者として この本を書くことは不可能だったと言えます。 

 

 

その他・世界の映画の本 Others

 

コッポラ/アポカリプス・ナウの内幕  ハントン・ダウンズ・著 岡山 徹・訳  クイックフォックス社

The Log of Apocalypse Now   by Hunton Downs

「地獄の黙示録」制作中にスタッフとして関わっていた人が書いた内幕もの。ずけずけ書いているのでコッポラかなり怒ったらしいが、悲惨な状況下に孤軍奮闘であの作品をつくりあげるコッポラの姿が感動的に描かれていて、かえっていいと思うけど。

 

タルコフスキー好きッ! 月刊イメージフォーラム 1987年3月増刊 No.80  ダゲレオ出版

追悼で出た特集号。内容的にはさほど新味はない。ただ、「タルコフスキーはスリリングに眠い」と訳わかんないこと書いてる若手某映画作家のコメントが注目。

 

キューブリック  月刊イメージフォーラム 1988年4月増刊 No.95  ダゲレオ出版

これも上の特集本と同じような、幕の内弁当スタイルの本。

 

バトル・オブ・ブラジル  ジャック・マシューズ・著 柴田元幸・訳  ダゲレオ出版

The Battle of Brazil  by Jack Mathews

イギリス映画「未来世紀ブラジル」のアメリカ公開にあたって、監督のテリー・ギリアムとハリウッド・メジャースタジオとの間で行われた激しい応酬。最後に映画作家が勝つのが後味よし。

 

ファイナル・カット 「天国の門」製作の夢と悲惨  スティーブン・バック・著 浅尾敦則・訳

Final Cut : Dreams and Disaster in the Making of HEAVEN'S GATE  by Steven Bach

「天国の門」の製作から大失敗までを内部から見ていた男の手記。個人的には「天国の門」って好きな映画なんだけど、これ見ると映画作家がイニシアティブを持てばいいという訳でもないということがよくわかります。

 

エド・ウッド 史上最低の映画監督  ルドルフ・グレイ・著 稲葉紀子・訳  早川書房

Nightmare of Ecstasy : The Life and Art of Edward D. Wood, Jr.  by Rudolph Grey 

サイテー監督エドのすべてがわかる本。読めばティム・バートンの「エド・ウッド」がいかにこの本を下敷きにしているか、よくわかります。ただし、映 画は本人たちが意気揚々としている時代まででバサッと終わっていますが、実際には人生はさらに続いていきました。おバカなエピソードの羅列で大笑いさせら れますが、そのうち本人が大真面目にやっていることが悲惨に感じられ、やがて感動すら憶えます。そして、そこには傑作をつくってるつもりで一生懸命だっ た、8ミリ映画をつくってた頃の自分が…。私は全くエドそのものでした(女装の趣味はありませんが)。この本を読んで、エドの晩年同様に、これから私を待 ち受けるであろう過酷な運命も受け入れる心づもりができました。…それはさておき、本としては作者自らの言葉を極力使わず、証言者のコメントのみで構成し ているのが凄い。だから矛盾も多いのですが、その矛盾こそがリアリティであり、エドその人なのだと納得させられます。

 

映画づくりの実際 岩波ジュニア新書4  新藤兼人・著  岩波書店

古今東西の名作から探る映画の秘密、自作「鬼婆」製作日記、8ミリ映画をつくった高校生との対談、という3部構成で映画づくりのノウハウを若い人た ちに教える本。映画本特有の気取りがなく、わかりやすく面白く、世界の名作も高校生の8ミリも映画に違いはないのだと納得させてしまう。これは映画づくり を志す人なら必携の本。もちろん大人でも、特にプロでも!

 

スターログ別冊・完全保存版 異星生物<エーリアン>240  ツルモトルーム出版局

「スター・ウォーズ」公開時のSFブームに乗って、パッと咲いた徒花・SFヴィジュアル誌「スターログ」。その別冊は、さまざまな宇宙人や怪物の図鑑のかたちをとりながら、図らずも古今東西のSF映画のデータベースとなっています。

 

世界映画音楽事典'78 キネマ旬報増刊10/4号 No.745  キネマ旬報社

サントラ・レコードのリスト、アカデミー主題歌賞受賞曲リストのほか、かなりの数の映画音楽についての記述があって今でも役立ちます。

 

アカデミー賞50回辞典 キネマ旬報増刊4/28号 No.733  キネマ旬報社

アカデミー賞半世紀を記念して出版。第1回から50回までの全候補作・受賞作のリスト一覧はもちろんですが、各授賞式の模様を再現したくだりには圧倒されます。

 

外国映画25年みてある記 ぼくの採点表・アメリカ編/ヨーロッパ編  双葉十三郎  近代映画社

およそセンスのないタイトルの本ですが、実は映画評論の大御所・双葉十三郎先生が「スクリーン」誌上に連載していた「ぼくの採点表」の1952年か ら1976年までの映画評の中から、より抜きで編集した本。「ぼくの採点表」は回りくどいこと抜きで映画の善し悪しをズバズバ書いた評論で、星数による点 数もついたわかりやすいもの。私も双葉先生には多大な影響を受けております。

 

The Complete History of Fifty Roaring Years - THE M.G.M. STORY  John Donglas Eames  Sundial Book

MGMの創立50周年記念に出版された本で、MGMが公開したすべての映画を網羅したもの。さながら読む「ザッツ・エンタテインメント!」といった 感じ。索引には全作品とキラ星のごときスターの名前が羅列されていますが、クラーク・ゲイブルもバスター・キートンも名を連ねるその中に燦然と輝く「トシ ロー・ミフネ」の名が!! やっぱり誇らしいです。これも神保町で見つけたお宝本。

 

TV MOVIES  Leonard Maltin  Signet Book

これはお徳用! テレビで映画を見るときのお供に!…といった感じの内容で、とにかく古今東西の映画の情報がギューヅメ。簡単に採点もされていて、これを見ているだけで楽しい。私が持っているのは1985-1986 Editonですが、毎年新版が出ているので買うときには最新版をゲットしてください。

 

TRUFFAUT ・ KUROSAWA ・ JAPANESE MOVIES

ASIAN MOVIES ・ MANIA ・ OTHERS

 

 

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